金沢市で、初めてとなる外国人の人力車俥夫(しゃふ)が誕生し、地元やネットで話題になっています。ジョリス・ド・ビエーヴルさんはフランス出身。東京で8年過ごした後、金沢に移住し、「金沢一力舎」で人力車の俥夫として働き始めました。観光ガイドの経験もあるジョリスさんは、金沢への愛着とマルチリンガル(3か国語話者)という強みを活かし、日本人と外国人観光客の両方にユニークな体験を届けることを目指しているそうです。
日本の観光地では人力車がよく見られますが、俥夫といえば日本人というイメージが強い中、外国人がこの職業に就くのは珍しいこと。ネットでもさまざまな声が上がっています。
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User2「また外国人が日本人の仕事を奪ったって怒る人が出てきそうだね、しかもトリリンガルだし!」
User3「金沢ってヨーロッパからの観光客が多いイメージ。彼にはぴったりかも」
User5「この猛暑で人力車引くの想像したらやばいね💀」
User6「フランス人に引いてもらいたい日本人、案外いるんじゃ?」
User9「彼の脚、絶対すごいことになりそう」
User10「本人が仕事と給料に満足してるなら応援したいな」
User11「俥夫になるのってそんなに難しいの?歌舞伎役者や宝塚に外国人が加わるほうがレアだと思うけど」
User17「人力車は京都や浅草みたいな歴史ある都市でしか見ないし、観光スポット紹介する知識も必要。3カ国語話せるなら良いと思うけど、なんでニュースになるんだろう?」
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外国人からは「面白い挑戦」「観光地にマッチしてる」といった前向きな意見や、「猛暑で体力的に大変そう」という共感の声が多く寄せられています。一方で、「なぜニュースになるのか」と率直な疑問や、「日本の伝統的な職業に外国人がいるのは不思議」と驚きのリアクションも見られました。ジョリスさんの活躍が今後どんな影響を与えるのか、注目が集まりそうです。
出典:Reddit(英語)