インドの女性記者が襲撃後に殺害予告──司法や政治の闇に海外からも問題視の声

インド・マハラシュトラ州の女性ジャーナリスト、スネハ・バルベさんが襲撃された数週間後に殺害予告を受けたというニュースが報じられ、国内外で大きな波紋を呼んでいます。バルベさんは過去にも何度か脅迫を受けており、今回の事件はインドにおける報道の自由や法の支配に対する深刻な懸念を再燃させています。

このニュースに対して、海外の掲示板 Reddit では多くの外国人ユーザーがインドの司法・政治の問題点について議論しています。興味深いコメントをいくつかご紹介します。

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User1「インドは司法と法律がまともになるまで真の民主主義とは言えない。イギリスは去ったけど、腐敗した司法制度だけが残った。最近も未成年の飲酒運転で複数人を轢き殺した加害者に、高裁判事が“作文を書け”と命じて釈放した事件があったよ。」

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User2「驚く人なんている?インドの州議会議員の45%が犯罪歴持ちか起訴中で、そのうち約30%は殺人や誘拐、女性に対する犯罪の重罪で訴えられているんだ。」

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User3「マハラシュトラ州で加害者に政治的なコネがあれば、何もできないよ。あの人たちはまさに“やったもん勝ち”なんだ。」

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User5「記者に対する攻撃が多すぎる。自由な報道が保障されていない国ほど恐ろしいものはないね。」

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User7「インドの司法が機能してないのも、政治家の犯罪歴が多いのも、結局は庶民の安全と正義が犠牲になってるってことだ。」

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User12「このままじゃまともな報道が根付かない。勇気あるジャーナリストが守られない国なんて未来が暗いよ。」

こうしたコメントからも、スネハ・バルベさんの事件を通じてインドの司法や政治の問題、報道の自由の危機について世界中が注目していることが分かります。記者や市民が安心して声を上げられる社会の実現には、法制度の信頼回復が不可欠だと強く感じました。

出典:Reddit(英語)

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