日本の外国人人口が過去最高に、日本人減少は加速中──海外の反応も紹介

日本の人口減少が16年連続で続いており、2023年は死亡者数が約159万人と過去最多、出生数は約68万人と過去最少を記録しました。その一方で、外国人居住者は前年比10.65%増の368万人に達し、統計開始以来最多となっています。全国人口に占める外国人の割合は2.96%で、東京では外国人が全体の5.15%を占めています。都道府県別では、東京都のみ日本人人口が微増(0.13%増)し、秋田県は1.91%減と最大の減少率でした。外国人の増加が特に顕著だったのは北海道(19.37%増)です。

こうしたニュースに対し、海外の利用者からもさまざまなコメントが寄せられていました。以下は、特に興味深かったコメントの抜粋です。

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User1: 子育ての負担が重かったり、将来への希望が持てなかったり、社会や企業に信頼がおけなかったり…いろんな不安が重なって、結婚や出産を避ける人が増えてるよね。

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User2: 外国人が2.96%って少なすぎて笑っちゃう。自分の母国スイスだと27%が外国人だし、1世・2世を合わせるともっと多いよ。

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User3: 日本政府は移民を受け入れにくくしてるし、差別にも無策、経済や円安も放置。その結果人口が減って、今さら驚いてるのは滑稽だよ。

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User5: 永住権や市民権を取っても、外国人扱いが続くのが日本の現状。だから周囲もそういう態度になるし、本当に受け入れてるとは言えないよね。

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User9: ニューヨークに住んでるけど、移民が3%で騒ぐのは正直おかしい。こっちはもっと多いし、普通のことだよ。

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User13: 日本の働き方って両親ともに8割の時間を仕事に費やすイメージ。これじゃ家族を持つのは大変だよね。

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User19: 日本は世界でも人口が多い国なのに、移民の受け入れ率は超低い。これからも人口減と外国人比率の“新記録”は続くだろうね。
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こうしたコメントから、海外の人々は日本の少子化や移民政策に驚きつつも、その背景にある社会構造や働き方に注目している様子が感じられます。日本の課題は根深く、多様な視点からの議論が今後ますます重要になりそうです。

出典:Reddit(英語)

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