参政党、批判的記者を記者会見から排除 報道の自由めぐり議論に

最近、右派系ポピュリスト政党として知られる参政党が、神奈川新聞の記者を記者会見から排除したことが話題となっています。理由はその記者が党員に批判的な記事を書いていたためとのこと。これに対し、神奈川新聞側は「国民の知る権利や報道の自由を軽視している」と強く抗議しています。

この出来事は海外掲示板Redditでも注目され、多くの外国人が様々な意見を寄せています。以下は特に興味深い発言の抜粋です。

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User1「日本に報道の自由があると思っている人は驚くだろうね。日本のメディアは皇室について他国の王室のように批判することもないし、自主規制が強いんだ。」
User3「毎年1ヶ月は日本に行くほど好きだけど、こんな右傾化を見るのは悲しい。これからますます歓迎されなくなりそうだ。」
User5「トランプ政権の手法そのままだね。」
User6「他のメディアも団結して会見をボイコットすればいいのに。報道の自由を守るためには立場の違うメディア同士でも協力が必要だよ。」
User13「記者を締め出すのは問題だけど、今回排除された記者は選挙中に左派活動家と一緒になって妨害行為もしていたらしい。とはいえ、記者と活動家の線引きは難しいね。」
User15「日本の報道は政権や大企業と仲が良すぎる。神奈川新聞は左寄りで、今回の記者も感情的な記事が多い。自民党もメディアをうまく懐柔しているし、こういう問題は小さな社会ならではかも。」
User17「日本では政党だけでなく企業取材でも、記者の締め出しはよくあることだよ。」

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外国人からは「日本の報道の自由は実は限定的」「政権や既得権益とメディアの距離が近すぎる」といった指摘が多く寄せられました。また、記者の行動や報道姿勢にも問題があるのではないかという意見も見られ、報道の自由と記者の責任、そのバランスの難しさが浮き彫りになっています。

出典:Reddit(英語)https://www.reddit.com/r/japan/comments/1dniw2p/japans_sanseito_removes_reporter_critical_of_party/

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