Redditで「合法的に人を殺したことがある人、その体験は今も影響していますか?」という重い質問が投げかけられ、多くのユーザーが自らの経験を赤裸々に語りました。正当防衛や医療、事故、安楽死など、その背景はさまざま。どのケースも法律的には無罪ですが、心の傷や葛藤は消えるものではないようです。以下、特に印象的だった体験をいくつかご紹介します。
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User2「10歳の息子が遺伝性の難病で亡くなる際、自分が人工呼吸器を外す決断をしました。息子の手を握りながら心臓が止まるのを感じて…。毎日そのことに苦しみ、悪夢やパニック発作に悩まされています。」
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User3「20歳の時、友人宅で強盗に遭い、ショットガンで相手を撃ちました。警察も家族も自分を責めませんでしたが、“本当に正しかったのか”と悩み続けました。最終的に『生き延びたこと自体が答え』と思うようにしています。」
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User5「パーティーで絡まれ、反射的にパンチしたら相手が転倒し、頭を打って亡くなってしまいました。自分は正当防衛でしたが、命の儚さを痛感しました。証人がいたおかげで起訴されませんでしたが、怖くなってすぐに引っ越しました。」
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User6「18歳の誕生日にもらったナイフで自分を襲ったレイプ犯を刺しました。全く後悔はありません。」
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User7「医師として、末期COPDの患者さんに安楽死の薬を投与しました。人の命を守る立場から、死を促す役割を担うのは初めてで、不思議な感覚でした。」
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User10「道路に突然飛び出してきた歩行者を轢いてしまいました。今でも汗だくで目覚めることがあります。」
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User13「友人の元恋人が薬物中毒で暴れ、ナイフで襲われました。もみ合いの末、首を絞めてしまい死亡。正当防衛と認められましたが、その後も心の整理がつかず、友人とも縁が切れました。」
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User16「薬物に溺れた従姉妹に襲われ、持っていたナイフで反撃してしまい、従姉妹は亡くなりました。子どもの頃からの親友を自分が殺してしまったことが今も心に残っています。」
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外国人からこんな反応が寄せられています:
合法でも「人を死なせた」経験は深い罪悪感や葛藤、時にトラウマとして一生残ることが多いようです。正当防衛や医療現場での判断でも、心の傷は簡単には癒えないことが伝わってきます。
出典:Reddit(英語)
出典:Reddit(英語)