賃貸マンションの洗面台をうっかり壊してしまい、管理会社から20万円近い請求を受けた――そんな体験談が海外掲示板Redditで話題になっています。投稿者は、22年前の古い洗面台を割ってしまい、修理可能な範囲なのに「全交換」として高額請求。しかも、メーカーや弁護士、修理業者にも相談し「本来、経年劣化による減価償却後の残存価値はゼロ。全額支払う義務はない」との見解をもらっても、管理会社は強気な姿勢を崩しません。
この投稿には、多くの外国人から驚きや共感のコメントが寄せられました。特に印象的なものをピックアップしてご紹介します。
──
User1: 弁護士の言う通りだよ。いくら脅してきても、管理会社に請求の法的根拠はない。もし訴訟になっても、向こうが負けるよ。
──
User5: こういうのは、何も考えずに払っちゃう人が多いから管理会社が強気に出てるだけ。本来は22年分の減価償却を差し引いた価値、つまりほぼゼロしか負担しなくていいはず。
──
User9: 弁護士からのレターも渡してるのに強硬なら、恐喝で警察に通報すると伝えた方がいいかも。もう交渉の余地はない、無視でOK。
──
User14: 減価償却後の残存価値(あなたの場合はゼロ)なら支払ってもいいと伝えて、実際に大家が払った領収書を見せてほしいと要求するのも手だね。
──
User17: 法律はあなたの味方だけど、こんな非倫理的な管理会社と今後も付き合う価値ある?次の更新時には引っ越しも考えた方がいいかも。
──
User18: こんな管理会社は普通じゃないよ。今後は全て弁護士に任せると伝えて、もし嫌がらせが続くなら消費者センターなどに正式に苦情を出せばいい。
──
User20: 管理会社は「外国人だから何も言わずに払う」と思ってるのかも。22年物の洗面台なんて価値はゼロ。管理会社が交換すべきだよ。
──
この話から、日本の賃貸トラブルでも「減価償却」や「経年劣化」という法的な考え方が強く根付いていることが分かります。実際、賃貸物件で古い設備が壊れた場合、現行ルールでは入居者が過大な負担を強いられることは少ないようです。不当な請求には、冷静に専門家の意見を活用するのが大切ですね。
出典:Reddit(英語)